麻生地の特徴

●水や湿気を吸いやすく、また、乾くのが早い。
●ひんやり感がある。
夏物の衣服や寝具に用いられます。
●強度がある。
植物繊維の中では最も強く、その強さを生かし麻ひもや重いものを入れる袋（ドンゴロス）などにも用いられてきた。
水で濡れるとさらに強度が増す。（麻だけではなく綿も濡れることで少し強くなります。）
（ここで言う強度とはひっぱってどれだけ切れないかを表した引張強度のことですので、耐久性があり長持ちするという意味ではありません。長持ちするかどうかは摩擦強度や劣化を考慮する必要があります。麻は硬めの繊維なので折れには弱い面もあります。）
●伸びにくい。
化学繊維を含めた繊維全体の中でもトップクラスの伸びにくさです。
●しわになりやすい。
洗濯やアイロンなどのお手入れ方法の詳細はこちら、麻のお手入れ・洗濯とアイロン。