のれんの種類
縄のれん
居酒屋の定番、縄のれん。縄のれんは独自の模様編みを上部に施します。横幅が長いもの、縄の丈が長いもの、太い縄のものなどそのバリエーションが多彩。 
竹のれん
珍しいのれんで、この竹のれんにはなかなかお目にかかることは出来ません。
細長い竹をいくつも並べ、通常の暖簾と同じように軒下に吊るします。

バンブーのれん
バンブーのれんは管のれんの一種で、細い竹のような植物を小さくカットし、つなげていったもの。
東南アジア・インドネシアのバリ風のインテリアとして近年人気が出てきました。
珠のれん(玉のれん)
木でできた珠(たま)に穴を開けヒモで通し、たくさんぶら下げた珠のれん(玉のれん)。大きさを変えた玉などを組み合わせて柄を表現します。真ん中部分の紐の長さを短くして、中心が通り抜けやすい形になっているのも特徴です。

無地のれん

屋号の入った目立つ店ののれんとは対照的に、向こう側を隠したい時の無地のれん。のれんの歴史をさかのぼると、その起源は無地のほうが古く(布に文字や絵を染める技術がない時代)、綿よりも麻素材のほうが一般的だったようです。
現在では様々な種類の生地が無地のれんには用いられます。
代表的な生地とその特徴はこちら(無地のれんの生地)。
現在のところ、主に綿素材を中心とした種類、織りをまとめています。
布の種類は特に服地がたくさんありますので、それを含めると膨大な種類になります。
オリジナルのれん

のれんは古くからサイン、看板として商売には欠かせないものです。
のれんが出ていると営業中、裏返しだと準備中、しまわれると閉店ですよと教えてくれたりもします。
店をのれんに例え様々な言葉も生まれています。
のれんをたたむ、のれんを下ろす、と言えば店をやめることを意味し、弟子が一人立ちして屋号を引き継ぐ時は暖簾分けと呼ばれます。
経済の用語としてのれん代という言葉も使われています。
店の入口に掛けられるのれんの姿はその店の印象を決定付けます。
オーダーメイドでオリジナルの文字、ロゴを入れ製作されます。特注で製作するのは別注や誂えとも呼ばれます。
のれんの色
老舗ののれんは代々受け継がれてきた色があるので安易に変えることは出来ません。
京都では夏用の暖簾と、夏以外の季節用の2種類の暖簾を使い分けているところも多く、夏は白色で、夏以外は濃い色目が多いです。
嵐山を歩く機会がありましたので、いろいろと観光をかねて見てきました。さすが伝統のまちということでたくさんかかっていました。さりげなく文字を入れたものや面白いデザインのものなど様々でした。観光客もお写真をたくさんとっていましたね。
外国の方のお写真を撮影するポイントは日本人とは少し違いますね。そこを撮りますか?!という不思議なものを撮っておられて面白いです。
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