のれんの山東・オリジナル暖簾写真
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のれんと「用の美」

「用の美」という言葉があります。
派手な装飾を施された美術品に対して、地味ではあるが実用的な日用品の中にある美しさを表した言葉です。

日本の美をあらわした海外の本には障子の写真が良く出てきます。
障子は風や視界を遮りなおかつ光を取り入れるための実用品で、障子の紙は図柄が描かれている訳ではなく質素な無地で、格子部分は紙を支える機能としてのものです。しかしそのシンプルな四角の集まりと和紙の持つ独自の質感はデザインとして評価されています。

のれんの起源は古いですが、のれんも元々は実用品として生まれたものです。
中が見えないように視界を遮るためであったり、強い日差しを遮るために掛けられます。
そんな何気なく掛けられているのれんでも、風に吹かれて揺れている様はなんともいえない日本の風情があります。冬は濃い色ののれんを掛け、夏になると涼やかな麻を使ったのれんが風にゆれて夏の暑さを和らげます。

空間を仕切る際には、戸で仕切ると完全に別空間になりますが、のれんの薄い布で仕切られた空間は、向こう側の気配を感じとれるやんわりと仕切られた空間となります。

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    蕎麦 十箱(とばこ)様の写真を加えました。

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