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帆布(ハンプ) キャンバスの特徴や違い 79A 

丈夫な生地といえば帆布(はんぷ)。
強い力で密に織られるので硬い生地となる。
経糸、緯糸ともに太番手の撚り糸の双糸、または引きそろえの糸で織られる平織物。
テント、スニーカーなどに利用される。最近ではカバンに多く利用されていて、京都のカバンブランドなどが有名。
帆布は厚さによって番号がつきます。6号から11号くらいまでが一般的で、番号が少ないほうが厚く、多いほうが薄くなります。
薄手の11号帆布くらいであればのれんとしても利用できますが、11号でも厚手ののれんとなります。のれんよりも日除け幕などに向いています。
11号帆布より少し薄手のものに79A(ななきゅうえい)があります。見た目は11号帆布そっくりです。
11号帆布だと厚すぎるが、キャンバスやオックスなどでは薄いというときにちょうどよい厚さです。

帆布に似た生地でキャンバスがありますが、帆布とキャンバスともにいろいろな種類がありますので、2つを明確に分けることはむずかしいです。同じような厚手の生地という認識でいいと思います。
似たような生地でダックという呼び名もあります。
帆布はものすごく分厚いものもありますが、 ダックやキャンバスと呼ぶ場合はそこそこの厚さのものを指すことが多いです。
帆布の英語として「CANVAS」が用いられることもあります。

昔は帆布にはJIS(日本工業規格)により明確な規格がありました。(下表)
現在はありませんので11号帆布よりも薄手の生地でも帆布として販売されることがあります。
日本のメーカーなどでは現在でもこの規格にそった仕様で生産されることも多いです。

原   糸 密度 本/インチ 重  さ
/ 経糸
番手/ 撚り合わせ数
緯糸
番手/ 撚り合わせ数
経糸 緯糸 g/㎡
2号 10/7 10/7 28-32 16-20 941
3号 10/6 10/6 28-32 19-23 867
4号 10/6 10/5 29-33 18-22 794
6号 10/4 10/4 32-36 23-27 647
8号 10/3 10/3 34-38 24-28 500
9号 10/2 10/3 44-48 33-37 510
10号 10/2 10/2 45-49 34-38 428
11号 10/2 10/1 43-47 39-43 343

6号帆布は体育館にある体操マットに使用されている厚さです。
バックなどに用いられるのも6号帆布くらいまでです。



オックスフォード生地・・・ボタンダウンシャツで有名。
葛城(カツラギ) 生地・・・厚手の綾織り生地でのれんにも利用される。
金巾 キャラコ 天竺 ・・・ その他の薄手の綿生地。
シャンタン スラブ ブッチャー・・・ 和風の変り織り生地。麻の代用にも。
帆布(ハンプ) キャンバス生地・・・丈夫なものと言えばこの帆布。
ブロード タッサーブロード・・・シャツによく利用される一般的な生地。
のれんの作り方(自作ハンドメイド用)・・・のれんの作り方は意外と簡単。
麻のお手入れ・洗濯とアイロン・・・ドリップドライなど意外な干し方も。
麻生地の特徴(リネンやラミー)・・・同じ麻でも異なるラミー(ramie 苧麻)とリネン(linen 亜麻)。
サンフォライズ加工・・・綿生地の防縮加工


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